TwitterなどのSNS上の文化になりつつあるようにも思える「嘘松」ですが、その内容も巧妙になってきています。
気づかれにくいような内容を書く人と、嘘を見ぬいて指摘する人との追いかけっこは、まるでルパン三世と銭形警部のやり取りを思い出させるほどです。
そんななか、嘘松について調べていると気になる名前が出てきました。
「嘘松ケンジ」というキーワードを目にしたのですが、調べても情報が出てこないのです。
果たして、噓松ケンジとは何者なのか、どんな顔をしているのか考察していきたいと思います。
嘘松ケンジという人物像とその顔
嘘松ケンジとだけ呟いているこの投稿をたまたま見つけました。
前後の脈絡もないので、何だろうかと気になった次第です。
Googleで検索をかけると、サジェストワードとして「事件」「顔」と出てきます。
ただ、このキーワードで検索をしても一致する結果が出てこないのです。
Twitterで探しても、先ほどの投稿が出てくるのみです。
事件や顔とサジェストワードも出てくるのに、検索結果が出てこないというのはどういうことなのでしょうか。
ケンジという名前から推測してみる
「ケンジ」という名前を偽名として使うという猛者がいることを発見しました。
とはいえ、この投稿にコメントがついたり、大きなインプレッションを獲得しているようには見えないので、影響力があるとは思えません。
他にもTwitterで検索をしてみましたが、有力な情報は手に入りませんでした。
かまいたちの山内のこと?
ケンジという名前の持ち主で、ふと名前が浮かんだのがお笑いコンビ・かまいたちの「山内健司」です。
「余談なんですけど」と前置きをして、え?そんなことある?って話をして周囲を笑わせることの多い芸人さんです。
表情をコントロールするのも上手で、本当のことを言っているような顔をして、平気で嘘をつくようなタイプにも見えてきます。
嘘松ケンジと認定するには、話している内容と顔からして適しているのかもしれません。
検事という職業を指している?
テレビ朝日系列で放送されていたドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」に関するという投稿を多く目にしました。
第7話のタイトルは「五角関係!?嘘つきは誰だ」となっており、もしかしたらここも関係しているのかもしれないと考えられます。
このドラマに限らず、検事が登場するドラマや映画は数多くあります。
時には嘘とも思えるような証言を引き出して、判決を有利に持っていくようなシーンが描かれたりもするでしょう。
弁護士が主人公のドラマでは、いやらしい顔をして被告を追い込む検事が描かれたりなどして、印象的だったりします。
嘘松ケンジを職業として見てみると、嘘松検事という配役が見えてくるかもしれませんね。
バンド「ウソツキ」から脱退した健二
ここまでくると、こじつけにもほどがあると自分でも思わないわけではないですが、反響が大きな記事として見つけました。
ファンからすれば、これはまさに事件だったのかもしれません。
Twitterのフォロワー数は1.5万人を超えており、知る人ぞ知るという存在なのでしょう。
健二さんが脱退したのが2019年で4年前の話ですが、その後も活動を続けているバンドなのが分かります。
ただ、ファンの投稿を見る限り「ヨシケン」さんと呼ばれていることから、嘘松ケンジがここから生まれたと判断するにはちょっと無理がありますね。
結局嘘松ケンジとはなんだったのか?
「噓松ケンジ」って調べると、簡単に情報が出てくるだろうと思っていましたが、情報量の少なさが逆に不気味だなと感じます。
もしかしたら、嘘松認定が得意なケンジさんがいるのかもしれませんが、出会う事ができませんでした。
今回の記事だけでも、3つの側面からの考察を楽しむことが出来たので、それだけでもOKかもしれません。
もし、あなたの周りに嘘松ケンジさんが現れたら、見逃さないようにしてくださいね。